人は選び選ばれる者。
いきなり哲学的な言葉をセレクトしてみました。
でも、至極当然のことで、例えばご旅行も数ある候補から最終的に決める一歩手前。
例えば、男性諸君なら必ずと言っていいほど、友人同士の与太話の延長で
「めっちゃ性格のいい女性」「めっちゃ見た目がタイプな女性」
どっちがいい??
それがタイトルにある二者択一の状態。
私も数ある選択肢の中から、今ここ白浜で民宿という場所で日夜頑張っておる訳です。
「選ぶ」それには責任と覚悟が必要である。まさかそれをこんな形で痛感するとは・・・。
7月、台風も過ぎ去り、天気予報士を嘘つきにしてくれた晴れ間に向かって宿の玄関から
お客様を見送り、別人かと思うくらい真っ黒に日焼けしたお客様に「お帰りなさいませ」とお声掛けさせて頂き
ようやく仕事も落ち着いた22:00前。
一本の電話。
画面には-前ちゃん-。
「ちょっと!どういう事!?」
開口一番飛び出したのは明らかに、自分の身に起きたアクシデントの原因がこちらにあることを指す言葉。
「・・・どうしたん??」
「昨日のブログやけど!」
「う、うん。それがどうしたん??」
・・・・
・・・・
・・・・
これって。もしかして。あれやんな・・・。
YA・KI・MO・CHI??
「いや、女将のんもちゃんと書くから安心して!」
「だって、今は店舗も離れてるしさぁ!」
※女将→沖縄民宿かりゆし三段壁。私→沖縄民宿かりゆし別館
~30分後~
「だから、女将の分も書くから安心して!」
「そっか!ほな任せたで!!!」
胸を撫で下ろして、女将のブログを書こうとパソコンに向かった刹那
「もしかして、ブログを書いてもらえなくなるのが心配だっただけじゃないのか・・・」
そんな憂慮を噛み殺し、思いました。
誰かと
誰か
ではなく。
書く!
か
書かない!
か
全ての答えは自分の中にあります。
Dear 女将
という訳で、これからもゴーストライターとして楽しんで書きますね♪