世界から見た日本人といえば「勤勉」「時間に厳しい」「長時間労働」などなど。
神経質な国民性が伺えるような言葉が並びます。
例えば「遅刻」は決して良い行為ではないですよね。
ただ、人間なので遅刻してしまうことも……
ご覧の方も一度くらいは経験があるかも?
または逆に相手の遅刻を自分が「待つ」という立場になったことも。
では、質問です!
「何分遅れたら遅刻でしょうか?」
・予定時刻を過ぎたら遅刻!
・5分位はセーフかな。
・私は1時間待たされたことある!!!
などなど、色々な意見があるかとは思います。
では、ここで世界の「遅刻」に対する見解を見てみましょう。
フランス:14分以上
イタリア:15分以上
イギリス:10分以上
いかがですかね?
ちなみにこのデータは「電車が遅れたことに対する感覚」です。
それを踏まえた上で日本人は……
日本:1分以上遅れたら「遅れ」
ですよね。
電車とは時間どおりに来るのが当たり前。
僕もそう思います。
でも、それは世界から見ると当たり前ではないんですよね。
不思議です。
そもそも何故日本人が時間に厳しいか……
簡単に言うと「勤勉」であることが優れた人物になるための近道である。
また小さな日本という島国で生産性を上げるために1分1秒を惜しんだ。
つまり「教育」でまさしく育まれたものなんですね。
では!本日のテーマです。
そんな勤勉な日本人が時間よりも厳しいものって何か分かりますか??
旅行にちなんで考えてみて下さい。
どんな答えを導き出したいかと言うと……
まずはこちらを御覧ください。
- 3ヶ月~4ヶ月
- 3週間~2ヶ月
さて、これは何の数字でしょうか?
正解は「旅行計画の立てるタイミング」です。
察しの良い方はお気付きかもしれませんが、1か2のどちらかは「世界」か「日本」での多数票になっています。
日本人と言えば……真面目、勤勉、時間に厳しい、そんな考えを教え育み、今があります。
当然、計画も早くから……と思いますよね?
正解は2です!
私も宿泊業に携わっておりますので、お客様の予約管理もしております。
4ヶ月先の予約は稀有です。
ゴールデンウィークや長期連休になると別ですが、土日などはまさしくデータ通りの印象。
いや「素泊まり民宿」という形態で運営しているせいか「当日」でのご予約もあります。
ではでは、何故でしょうか??
正解は……
「より安い価格で予約するため」です!!!
何と堅実な……。
世界で最も時間に厳しい日本人は、世界で最もお金にも厳しい国民性を持っているという事なんですね!
それでも、ご旅行の計画は早めにしましょうね!!!
特に当館へのご予約はお早めに!!!!笑