どうも!ゴーストさんのキタッパです!

もう女将こと前ちゃんからは「ゴーストさん」とあだ名のように呼ばれる始末!笑

 

マネージャーの傘を破壊するという猛威を振るった台風がここ白浜に訪れる数日前。

女将から写真が届きました。

沖縄民宿かりゆし三段壁の部屋から見た景色です。

「見て!見て!めっちゃ綺麗やろ!エメラルドグリーンって言うの?こんな綺麗なん初めて見たっ!!!」

写真が届いた後、矢継ぎ早にかかってきた電話口からは女将がテンション高めでまくしたてます!笑

 

台風が近付いているということで、激しい白波が!

 

で、いつもの如くブログのネタにして皆さんにお届けしようと調べてみます。

-台風前 海 綺麗-

・・・

・・

特に該当する事象はなし。

 

「どないしよ・・・。ブログに書けない・・・。」

 

なんて、悩んでいたのですが。

ふと思いました。

 

「理由なんて要るのかな?」

 

この年になると「何でやろ?」というスタートの次に「物理的」「科学的」を調べてしまいます。

ゴーストさんとして、僕が書くべきは女将がテンションが上がった「海の綺麗さ」だけで良いのでは?

 

俵万智さんの「サラダ記念日」にある

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

が思い浮かびました。

 

今は気になることはすぐに片手の指を動かすだけで調べることが出来ます。

それがさも「本当」のように見えます。

 

この写真の中の海が綺麗であることよりも「何故綺麗なのか?」を知りたくなってしまって

「綺麗」であることに時間を割かなくなります。

 

そんなことを考えていると自分が「汚れてしまった」気がして。

 

きっと自分が幼くまだ綺麗だった頃は

同じ写真を見ても「ねぇ?めっちゃ海が綺麗やで!」

なんて、親の服の裾を引っ張ったり。

 

「綺麗」なものを「綺麗」だと感じれる時間を少しでも長く。

そんなことを女将の写真から教わりました。

 

って、あれ?いつもよりさらにゴーストライターの定義が崩壊してますね・・・笑

 

夏の繁忙期が終わったら、ゆっくり綺麗な海でも見に行こうかな♪